はいらないで
泣いたり笑ったり私たちに向かってアピールする子供の写真は、多く撮られており、
とても魅力的で安心して見ることができます。
この作品は、親の存在を意識しない表情や反抗的な表情も残したいと思い、
自分の気配をなるべく入れずにシャッターをきりました。
そこには、子供たちが自立していくことへの嬉しさと同時に感じる喪失感、
子供が巣立っていく世の中に対する不安といった親の感情が写っていました。
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